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コーチング

2020 – 認知する、素直になる –

あけましておめでとうございます!!
新年を迎えたこのタイミング、19年を振り返りながらこれからの1年に向けて整理しておこう(・∀・)
という事でつらつらと書き残します。

変えようとしない,分かろうとする

 2018年から受け始めていた傾聴セラピストの講座を2019年に全て受け終え検定試験も無事合格しました。
受講中に講師の方にいっていただいた

「変えようとしない、分かろうとする」

この考え方に特に共感してもっと深く傾聴を知りたい気持ちが湧きました。
 傾聴セラピストとして重要なのは、クライアントを自分が思う良い方向へ導くことではなく、その出来事や思い出をクライアントがどんな思いで受け止めて、それを経てどんな感情が産まれたのかを相手の言葉と一緒に受け止める事なんだと自分の中で納得しました。
相手と自分は見え方も感じ方も違うという前提でコミュニケーションが取れると互いに受容でき、その人らしさが承認されるだろうなと感じました。
 この先、生きていく中で相手の相手らしさを受け止められる様な存在でい続けたいと強く感じるきっかけになりました。

コーアクティブ・コーチング

 11月からCTIジャパンでコーアクティブ・コーチングを学習し始めました。
傾聴を知った自分にとってその人らしさを承認しながら背中を押すコーチングに興味を示すのはむしろ必然と言っても過言ではないなと感じます。
 コーチとクライアントが同等で支え合うイメージが自分にピッタリだと確信してCTIジャパンの講座を全て受講する決心をしました。金額や時間を考えると割と大きな決心ですが、自分の気持ちに素直になると体は勝手に動いていました。コーアクティブ・コーチングで特徴的な「意図的な協働関係」、「NCRW」というキーワードが特に自分の心に刺さりました。

意図的な協働関係

 一方が強いることなくお互いに均等に力を出し合う中で、クライアントの変わりたい、成長したい気持ちのために一緒に力を出す関係性。クライアントが言われた事をそのままやっただけじゃ、離れた後もとに戻ってしまう。。 ではなくて、お互いが持っているものを出し合うことでクライアントの自立的な行動を促す関係性がクライアントの求める変化につながるなと自分は思います。
 クライアントと意図的に力を出し合いながら構築する関係がクライアントが自分で行動する原動力になる、その体験を自分がができたので自分のクライアントにも同じ体験をしてほしい。その気持ちが強く湧きました。

Naturally Creative Resourcefull and Whole

 「人は誰しも創造的で才知に満ちた存在」であるという人の捉え方です。
もともと可能性に溢れていてそれに気づいていない、もしくは気づいていながら自分で障害を作って直視しないでいる。その障害に気づいてどう付き合っていくかを決めていくことで人は変化出来る。
 この考え方でコーチングを受けた時、無意識に自分の事を無意識に直視せずにいた自分がどんどん見えてきました。その中で知った「今までの自分」と「今なりたい自分」を考える時間を作れたことは本当に自分らしくいる事に繋がり変えがたい物だと今思います。

自己破滅的なお人好し

 「自己破滅的なお人好し」
これは、これまでの自分を表す言葉です。クライアントとしてコーチを受ける中で考え方の癖に気づきました。ちっちゃい頃からいつも周りを見ては”こうした方が良いかな”、”これしたら喜ぶかな”と答えを作っていた自分がいました。当時は、それが自分らしいと思ってやってました。
 ただ、そのフリ幅が極端で自分の意見をほとんど挟む事なく相手のことばかり考えていました。
受験も親が安心できそうな大学で興味湧きそうな大学を選ぶ。高校まで部活でやっていたソフトテニスもはガンガン攻めるよりも耐えながら前衛に決めてもらうか相手がミスするまでどうにかる耐えるタイプ。よさこいも聞こえた声に答えたくて時間を割いて自分の事は残った時間があればやる。
 今思うと、八方美人な部分があって途中で拒否したときの負の反応を怖がって最後まで付き合っていたのかなと思います。それが原因で近しい人に迷惑をかけたり、自分のやりたいことを後回しにし続けていました。結果的に周りの人を大切にできていなかったしそんな自分を好きになれないでいる事に気づきました。
 自分の素直な気持ちを出した上で相手の事を考えられれば、素の自分らしさが出てくると今知れたのは良かったなと感じました。

集まる人が素直になれる公園

 「集まる人が素直になれる公園」
これは、今から先の自分を表す言葉です。自分が自分らしくいることで周りに提供出来る物、与えられる影響を考えてみたときに決まった人生の目的になります。
 子供が自分たちの遊びをする。大人が一息つきに来る。高齢の方が友人とゆっくり過ごす。やりたいことをやりたいように出来る素直な気持ちをさらけ出せる公園。自分がなりたい状態とイメージがバチッとハマりました。
 周りに集まってくれた人が地位とか名誉とかお構いなく、その人らしさ全開でいられる時間、空間をいっしょに共有したい。そこから産まれる気持ち、行動を応援したい。応援する自分が率先して自分らしくいたい。そんな気持ちが自分の素の自分らしさだとコーチングの中で見つかりました。

つらつら書いてきましたが、傾聴セラピー、コーアクティブ・コーチングに出会って意図的に自分をまっすぐ見つめる事が大切だとほんとに感じました。これからもたくさんの人と関わりながら、その人らしさを引き出せる様な存在であろうとここに決めた2019年でした。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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